パソコンユーザーならだいたいの人がマウスを使うと思います。5ボタンマウスも安いので普及していますが、活用していますか?
マウスを買ったら設定ソフトもついていますが、それがないものもあり、その場合サイドボタンはブラウザの進む/戻るに固定されています
進む/戻るはマウスジェスチャーで設定しているので他の操作を割当てたいですよね?
ぼくはそう思いました^_^;
今回は5つのボタン+ホイール上下+左右チルト(ホイルを傾けて入力するスイッチ)をカスタマイズできるフリーソフト”X-Mouse Button Control”の紹介です。
とても細かい設定ができるので、解説していきますね
インストール
まずインストールから
https://www.highrez.co.uk/downloads/XMouseButtonControl.htm
この公式サイトからlatest versionをダウンロードして実行して下さい。
インストールが終わったら起動しましょう。
起動したら設定にはいります。
設定
上の画像は設定済のものです。
まず右側で左ボタンから右チルトまで9種のボタン設定ができます。
設定項目が150!くらいありますが、その中に希望するアクションがなければ”キー・シミュレーション”で設定する事もできます。
9種のボタンへの設定だけでなく、9種のボタンの組み合わせにも設定できます。”ボタン・コーディング”を選んでください。
プロファイル(アプリケーション)別に設定をする事もできます。
上の画像では、snipaste.exe使用中はこの設定で動作します。
プロファイルの追加 左下の追加ボタンからアプリケーションを選んで追加して下さい。
レイヤーというのは、パソコンを複数人で共用しているとして、個人別に設定できるという意味です。
Aさん用の設定はレイヤー1、みたいな。
設定例
ぼくが実際使っている環境を例にしましょう。
キャプチャソフト”snipaste”、翻訳ソフト”capture2text”を使っています。
ちょっと解説しましょうか
プロファイル:デフォルト(通常時)
右ボタン ボタンコーディング→ボタン4にペースト…右ボタン押しながらボタン4で貼り付け
- 中ボタン キーシミュレーションF1 …”snipaste”キャプチャ開始
- ボタン4 コピー …コピー
- ボタン5 キーシミュレーションALT+Q …”capture2text”キャプチャ開始
プロファイル:snipaste.exe(snipaste動作中)
- 右ボタン ESC …snipasteキャプチャキャンセル
- 中ボタン キーシミュレーションF3 …キャプチャ貼り付け
- ボタン4 キーシミュレーションSHIFT+F3 …すべての貼り画像非表示
この設定で、マウスのみでスクリーンキャプチャ、翻訳、コピー/貼り付けができます。
ご自分の環境に合わせて使いやすいように設定して下さい^_^
↓のQtuoってヤツが評判良かったんで使ってます。1,000円ちょっとなのに、意外に?いいです
まとめ
スマホが普及してパソコンはもう要らない!なんて言う人もいますが、作業効率は絶対パソコンの方が上ですよね?
こういう便利なソフトを使うとパソコンは余計に手放せません^_^
設定例にあるsnipaste、capture2textもすごく便利です!
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コメント
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